sunriseの鉄旅備忘録

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2024年 お盆高徳線遠征その7 池谷ストレートで増結キハを狙う

 

前回の記事はこちらから。

sunrise-tetsutabi.hatenablog.com

前回は2日目の吉成ストレートでの撮影記録をお送りしました。今回からは、遠征最終日となります、3日目の記録をお送りします。

 

この日もお宿を5:30に出発し、1時間…やってきたのは池谷ストレートというショバです。

なんだか、画面越しに「またストレートかい!」というツッコミが聞こえてきそうですが…

 

実はキハ40・47の増結列車の走行区間鳴門線および高徳線牟岐線の一部区間と基本的に撮影できる場所が限られております。

尚且つ、この区間は撮影地のバリエーションが少なく(知らないだけです…😅)どうしても綺麗な編成カットを撮ろうとするとストレートがメインになってしまうのです。

 

なら、編成写真でなくとも、風景写真撮ればいいじゃない…

 

と言われそうですが、生憎私は風景写真のセンスもそれを撮る心の余裕もなく、風景写真なんて撮ったら遠征の成果が皆無といった大変なことになってしまう可能性もありますので、今回の遠征では比較的成果の得やすい編成カットがメインとなっております。

 

頻繁に来れるのであれば風景写真にチャレンジできるのですが、四国まで来れる機会が少ないですしね。今回はとことん編成カットで攻めております。

 

ということで、ショバに到着…と思ったら。

ハスの花だらけでこりゃ撮れるのか? てな感じに。

想像では綺麗に草が刈り取られた築堤風の線路をやや見上げるような構図を考えておったのですが… 草も思ったより伸びており、先客も3人。

最近は手入れされていないのかも知れませんね…

ちょっと考え直さないと撮れないぞ?ということで、しばらく考えまして…

激パ用に持ってきておいた3段脚立の天板の上に乗り高さを稼いで撮影することに。これでハスの花が列車にかからずに撮影できます。

しかし問題はここからで、せっかくのハスの花を構図に入れるか入れないか問題が勃発。

せっかくハスの花が咲いているのに入れないのは勿体無いなということで、友情出演程度で出演してもらうことに。

ハスの花が咲いているのに入れないなんて、うどん屋のサービスのネギや天かすを入れないのと同じこと!言語道断です。

リサーチによるとこのショバは朝方に曇りやすく、なかなか晴れてくれないそうですが、この日は快晴。曇る心配などありません。安心して撮影を始められそうです。

 

951D 普通徳島行き

あれれ、初っ端から嬉しいトラブル発生であります。

なんと徳島行きの列車が、牟岐行きの方向幕を出して運転しているではあ〜りませんか!

実はこの列車、この幕を出しているのも納得で951Dで徳島駅到着後、そのまま527Dへと列車番号を変更して牟岐線経由の牟岐行きとなるのです。

流石に、徳島幕だろうと思っていただけあって牟岐幕4連が撮れてよかったです。

2日目の午前中、失敗した分を取り返すことができましたね〜。

もういっそ、951Dではなく、527Dを撮ったということにしようかしら。

ちなみに、Xで拝見したのですが、私が2日目の午前中に訪れた立江のインカーブはこの日、超激パだったようですね…隙間がないほどカメラが並んでおり押しつぶされそうなほどです。

立江インカでの記録も履修したいですが、とりあえず527D(風)の4連を撮影できたので、一応目標はクリア?ですな。

 

お次もヨンマル・ヨンナナです。

4303D 普通 徳島行き

こちらは高徳線、板野からの列車です。

初めて撮る車番の118号車でした。

うーむ、手前の方はいいのですが、やはり2〜3両目にかけて背の高い草が伸びてきてしまっていますね。手前の方もあんまり手入れされているとは言えず、やはり廃れかけたショバなのでしょうか…

 

3001D 特急うずしお1号 徳島行き

こちらは昨日同様、アイランドexp伴走車と剣山色の混結編成。昨日と全く変わらずの編成でした。
阿波踊り期間真っ只中ということで、増結編成になっているかなと思って期待しておりましたが、2日目同様、定期の編成と変わりませんでした。

例年ではこちらも阿波踊りに合わせて5両編成と聞いていたのですが、今年は全く増結していないようですね…

今回の遠征ではキハ185の撮影機会が少なかったので次回はキハ185狙いで四国遠征したいですね。 まずは今回、行程的に撮り逃してしまった愛媛地方の3000番台から押さえたいところです。あ〜、行きたくなってきた…

 

305D 普通 徳島行き

ただの1500形…と思いきや、真ん中をよく見ると2両のみの導入となっている7次車が挟まっております。先行車よりも明るい塗装で、個人的には一番好きな番台です。

1500形の7次車は、1〜6次車と違い、転換クロスシートロングシートが混ざって設置されていること、新潟トランシス製でなく近畿車両製であることなど、いくつか大きな違いがあるようです。

 

お次は朝ラッシュの増結ヨンマル・ヨンナナ最後の列車です。

955D 普通 徳島行き

やってきたのは2日目の吉成ストレートで撮影中、影で面が潰れてしまった2147号機です。

こちらでも面に光は当たらないものの、そこそこな出来栄えの写真に仕上がったかな、と思っております。

こちらの列車の組成は40+47+40+40という変態っぷり。変態編成好きにはたまらない編成での通過となりました。

ちなみに、この955D列車は普段から3両編成での運転となるようです。

 

ということで、1時間30分ほどの撮影でしたがここでの撮影はこれで終了。次回の舞台は、2日目に行きそびれた徳島線へと移ります。

 

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