こんばんは。このブログは金、土曜夜に更新することが多いのですが、昨日はDD200甲種輸送を撮影するため博多駅へと外出しておりました。そのため、本日は振替ということで臨時更新となります。今回から新しい小遠征のお話です。
数はあまり撮影しておりませんので全2回の短編となりますが、お付き合いいただければ幸いです。
舞台はタイトル通りの筑肥線であります。実は今秋、かなり高頻度で筑肥線へ出向いておりました。狙いはもちろん103系でして、昨年に引き続き今年も唐津くんちPRのためのHMが付くということで俄然撮影に燃える予定…だったのですが。
残念ながら今秋は天気がパッとしない日が多く、ほとんどが曇り。その他にも撮影ミスを犯すなど、3回ほど筑肥線に行きましたが満足した撮影ができた日はありませんでした。
なかなか、自分の思い描いていたようには行きませんな。
しかし…
今回11/3日は朝からバリ晴れ。天気に悩まされる要素もなく、車での参戦となったのでしっかり三脚も持参。バッチリ決まりそうな予感です。😁
ということで、撮影を開始しました。
まずやってきたのはこちら。
鹿家〜浜崎間にあるアウトカーブで撮影できるショバです。
ここの撮影地はJRの敷地のそばでして、中にはレールやバラストなどが置かれておりいわゆる保線資材の置き場として使われています。以前は敷地のうちと外を仕切る柵がなかったようでもっと線路に近づいて撮影できていたようですが、最近は敷地の入り口に立派な柵が立ってしまい、遠くから望遠で狙うことしか出来なくなってしまいました。
おかげさまで、結構キャパシティは狭くなっております。
柵も結構背丈が高いので私のような低身長人間のみならず、高身長の方でも脚立、踏み台等があった方が良いかと存じます。
また、こちらは筑肥線の中でも指折りのショバかつ、この天気ということで結構人が多いかな?と思いながら向かいましたが幸いなことに先客の方は1名。難なくポジションを確保いたしました。
ということで、撮影開始です。
351C 普通 西唐津行き
早速、103系国鉄色がやってきました。この時間では側面にも日が当たらず、架線の影がかかってしまっています。まあ、そのままの運用でいけば何時間後かには順光の時間に再びやってきますので、がっかりする必要はありません。 たぶん。
さて、お次はこの時間帯には珍しいアイツがやって来ました。
359C 普通 唐津行き
この日は唐津くんち2日目ということで、多客対応のため所定3両(103系)のところを6両(303系)で代走運転されておりました。
列車の長さを見誤ってカツカツ写真になっておりますが、そこはご愛嬌ということで…😅
カツカツ、カツカレー。
それにしても、この列車の見た目はカッコええですよね〜。こちらはJR九州所有の303系電車なのですが、JR九州の所有する数少ない直流用電車、かつ3編成しかなく出会えたらちょっと嬉しい列車です。303系は福岡空港駅ー(地下鉄線)ー姪浜ー(JR線)ー筑前前原を延々とグルグルしていることがほとんどで、休日に筑前前原以西で303系を見ることはあまり無いので、そこもレアポイントと言えるのではないでしょうか。
362C 普通 筑前前原行き
こちらも103系運用の代走です。
この列車は2015年から運用が始まった305系という比較的新しい車両です。今や筑肥線の主力は305系と言っても過言ではありません。こちらも303系同様、筑前前原以東での運用が多いので普段は見られないのでちょっとラッキーでした。
が。
撮影を始めて2時間ほど。多少列車を間引いてはいますが103系は2本しか登場しておりません。(国鉄色以外のもう一本はケツ打ちだったため割愛しました。😅)
あれれ。
普段であれば、103系は4編成で運用のローテーションを組んでいるので撮影を始めて2時間もあれば運用に入っている103系全編成が撮影できるはずなのですが…
どうやら、唐津くんち向け多客輸送のため6両編成の車両が103系の運用を代走しているようでした。しかも、国鉄色編成のこの日の運行は先ほど撮影した列車を以て終了…という始末。
せっかく来たのに、結局103系はほぼ撮れず終いになってしまいました…
今秋は筑肥線運用・天気・私の休日がとことん噛み合わなかったなと感じます。
しかし天気は良いので、残りの103系ノーマルカラー1編成を撮影してから撤収することにします。
その前に練習電が通過です。
1634C 快速 福岡空港行き
筑肥線の上り最終快速電車である1634Cが通過。筑肥線では上下線ともに快速列車は4本のみですので貴重な記録になりました。
次が103系通過前最後の練習電です。
366C 普通 福岡空港行き
ケツ打ちではありますが、カツカレーにならずにしっかり抑えられました。
ということで、粘ること3時間。ようやく本命が登場。
363C 普通 西唐津行き
限界光線の中やっとこさ本命103系を満足のいく状態の中で撮影することができました。
この列車は今年の8月に全検を終え、KK出場したばかりだったのでそこそこ綺麗な状態で撮影できたので、それがせめてもの救いかなと感じています。本遠征のベストショットとまでは行きませんが、良い収穫にはなりました。
それと、みなさんきになっているであろう、写真左下に映る白い岩みたいなやつ。本当は構図の中に入れたくなかったのですが、岩が入らない構図を組むと上下のバランスが悪くなってしまうので、今回はやむなく岩が入った形で構図を組みました。
話は戻りますが、103系E14編成のKK出場配給の記録も貼っつけておきます。過去記事も併せて、気になる方はぜひご訪問くださいませ〜。
2024/8/16 試7893レ 103系E14編成
sunrise-tetsutabi.hatenablog.com
ということで、こちらでの撮影はこれにて終了。
さて、すでにこの103系を撮り終えた時点で日暮れの時刻となってしまいました。普段であればこれにて撮影終了…なのですが、今回は延長線に突入します。
次はどこで撮影するのか、次回もご期待ください。